大阪の三大夏祭りは、「愛染さんに始まり、天神さんで中をとり、住吉さんで締める」と言われています。
写真は、５０年以上前、橋の上や川岸を埋め尽くす観衆に見守られながら神輿が大和川を渡る様子。
南天苑のお客さまが「南天苑もこの写真に負けないくらいのお客様であふれるように」と『千客万来』と書いた便箋とともに送って下さいました。

江戸時代から300年も続く浪花の人々に愛されてきた「住吉祭り」は、
住吉公園での神輿洗神事（7月19日）から始まり、
住吉大社での夏越祓神事（31日）、
堺への神輿渡御祭（8月1日）まで、大規模な範囲で祭りが行なわれます。

神輿渡御祭では、神輿を担いだ若者200名が住吉大社の
シンボル「太鼓橋」を渡るところが最初の見せ場。
そして、紀州街道を安立町から大和川を渡り、堺市宿院頓宮まで、
大規模な範囲で勇壮に練り歩きます。
住吉さんでは、神輿を担ぐときワッショイとは言わずに、「べーら」と声を掛けるそうです。
「べーら」の掛け声も勇ましく練り歩き、大和川の河中を渡る姿は壮観で、大阪夏祭りのクライマックスです。

お祭りの日程は下記の通り

○平成22年8月　1日（日）14時〜
・神輿渡御祭
住吉大社（14：00〜14：35）、安立町（14：35〜15：45）、大和川（14：50〜16：45）
○平成22年７月19日（月）15時
・神輿洗神事、住吉大社、住吉公園祭場

ぜひ浪速の勇壮な夏祭り（特に神輿渡御）を体験してみて下さい。
大和川の川渡り見学のあと、南海高野線で金剛駅で下車、
世界最大級の『ＰＬ花火見物』という「大阪の夏満喫」の欲張りコースもありです。

お祭り見物で疲れた後は、もちろん「あまみ温泉南天苑」でごゆっくり…。

ご予約お待ちしておりま〜す。