宿番号:313188
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カテゴリ
『玉虫色の夏』
カテゴリ:その他 2011年7月30日(土)〜
更新 : 2011/7/30 22:33
以前、オープン前のプールの掃除をしているときに見つけた玉虫です。
ほんとに玉虫色してますヽ(´ー`)ノ
掃除を手伝ってくれていた学生たちに聞くと、買うと相当高価だそうです。
法隆寺に玉虫厨子(国宝)というのがあって、厨子とは、仏像や経巻などを安置する戸棚型の仏具のことなのだそうですが、
平成の職人さんが、これを復刻し、もともとこの仏具には、飛鳥時代の玉虫の羽6600枚相当が使われていたというから驚きです。
飛鳥時代から玉虫は関西地方を飛んでいたわけですね。
一度、法隆寺を訪れたとき、見た記憶があります。飛鳥時代から、今に至るまで昆虫の羽根が、さほど変色しないというのも驚きですが、なによりも、ここ天見でも、飛鳥・天平時代と同じ鳥たちや昆虫たちと出会えるというのが不思議なところです。
法隆寺は奈良ですが、ここは大阪府。
天見も、大阪の中では、貴重な古里となってきました。
玉虫を一見して「きゃ〜気持ち悪い」という方も中にはいるかもしれませんが、
いまや、見つけようったってなかなか見つけられない貴重な昆虫です。
いまどきのお父さんに、子どもに自慢できる蝉取り名人のお父さんいるかな?
虫カゴと網持って、たまには自然と遊びましょ!
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