名古屋の名物料理「どて焼き」
更新 : 2011/3/7 18:30
3月に入り少し過ごしやすくなってきたと思っていたら来ましたよ、花粉の季節が!
くしゃみ、鼻水が止まらず、目がかゆくなってきました。
1年で一番嫌な季節です。
春になると嬉しかったのはいつまでだったか、遠い昔の気がします。
そんな前置きとは何の関係ないんですが、名古屋といえば味噌。
名物味噌料理も味噌カツ、味噌煮込みとありますが、今日は味噌おでん、いや「どて焼き」のお話を少し。
「味噌どて」や「どて煮」などとも呼ばれています。
牛のスジ肉や大根などを八丁味噌で煮込んだもので、名古屋独自の郷土料理です。
「どて焼き」の由来は、鉄板の上に八丁味噌で土手を作って中に水を入れ、焦がしながら煮込むことから、そう呼ばれるようになったと言われています。
甘味と辛味と旨味をあわせ持つまろやかなコクのある味です。
そんな「どて焼き」の有名店といえば、
伏見駅、御園座の近くにある「島正」
創業は昭和24年に屋台として営業していた店。
鍋を囲んだカウンターのみの店でアットホームさが魅力です。
味噌串カツやどて煮などの名古屋名物メニューもあります。
当ホテルにご宿泊の際には、一度ご賞味ください。