宿・ホテル予約 > 奈良県 > 奈良・斑鳩・天理 > 生駒・信貴山 > 奈良信貴の湯温泉 和のオーベルジュ柿本家のブログ詳細

宿番号:313932

離れは1棟貸切◆利き酒師&野菜ソムリエ&温泉ソムリエのいる湯宿

奈良信貴の湯温泉
JR大阪駅〜大和路快速30分、JR王寺駅下車タクシー10分。車では西名阪法隆寺ICから20分(無料駐車場あり)

奈良信貴の湯温泉 和のオーベルジュ柿本家のお知らせ・ブログ

宿泊施設ブログ

  • 施設のおすすめ

    奈良の郷土食事のお話

    更新 : 2021/5/26 13:11

    いつも和のオーベルジュ柿本家のブログをお読み頂きありがとうございます。

    本日は奈良の郷土料理のお話。

    奈良では朝食に「茶粥」を食べる文化がございます。
    茶粥文化は奈良や和歌山であるとされていますが、それは奈良が「茶」に深い縁があるからだと言われています。

    奈良は今でもお茶の産地ですが日本における茶栽培は
    9世紀初めに弘法大師(空海)が唐から茶の種子を持ち帰り、宇陀市の仏隆寺で播いたのが始まりといわれているそうです。
    毎年3月に東大寺で行われる「修二会(お水取り)」は、1200年以上歴史があり
    その練行衆の献立に「ごぼう(ゴボ)」「ゲチャ」と言うものがあります。
    「ゲチャ」とは米をほうじ茶で煮て汁を取り去ったもの(茶飯の原点のようなもの)
    「ゴボ」は茶粥の汁の多いものといわれており、1200年あるいはそれ以上前から、「茶粥」が食べられていたことが推測できるそうですよ。
    奈良の茶粥文化は長い歴史があるようですね。


    それゆえ「大和の朝は茶粥で明ける」といわれているほど「茶粥」は奈良の代表的な日常食になっているのでしょう。

    当館でも朝食に「茶粥」をご用意致します。
    当館の茶粥には隠し味としてアクセントを加えており、大変好評です。
    隠れたアクセントは当日のお愉しみ♪

    1日の始まりの食事である「朝食」もバリエーション豊かに品数多くご用意します。

    記念日などにおススメの露天風呂付客室でのお食事をセットした日帰りプラン各種ございます。
    お気軽にお問い合わせ下さいませ

    関連する周辺観光情報

宿泊のご予約はこちらから

料金・宿泊プラン一覧

お電話でご予約される場合は、宿泊プランをお選びください。