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    目黒雅叙園物語(新生目黒雅叙園への道のり)

    カテゴリ:その他 2015年3月21日(土)〜

    更新 : 2015/3/21 14:02

    数々の苦難を乗り越えてきた目黒雅叙園に訪れた絶対絶命のピンチ。目黒川を拡幅するというのです。取り壊すか、移動するか、ふたつにひとつ。

    貴重な文化財を護ることはできるのか!?
    変わりゆく時代の中で数々の困難を乗り越えてきた目黒雅叙園も、気が付けば開業から50年が経とうとしていました。館内のあちらこちらでは傷みが少々目立ちます。

    思えば、あまりにも気取らずに、館内には第一級の名作がありすぎました。
    創業当時の画壇の第一人者たちが腕をふるった数々の作品や繊細な螺鈿細工は、お客様がたやすく手の触れられるところを惜しみなく彩っていたものですから。

    そんな折り、敷地の南を流れる目黒川の拡幅工事の話が持ち上がりました。
    川沿いに建つ目黒雅叙園は、建物の一部を取り壊すか、移動しなくてはなりません。
    「海外に誇れる日本の貴重な文化遺産」と讃えられている目黒雅叙園の存亡の危機でした。

    悩んだ末に出した結論は、技術の限りを尽くして美術品を残しつつ、建物を立て替えるというものでした。それは当時の建設技術の限界への挑戦でもあります。

    こうして美術品の調査と企画立案に7年、さらに建設に3年を費やすという、前代未聞の大工事が始まりました。
    このとき修復された螺鈿画などは二千点以上にのぼったといわれます。

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