大和には群山あれど とりよろふ天の香具山登り立ち国見をすれば 国原は煙立ち立つ 海原は鴎立ち立つ うまし国ぞ 蜻蛉島大和の国は
（大和には多くの山があるけれど、とりわけ立派な天香久山の頂に登って大和の国を見渡せば、広い平野からはご飯を炊く煙があちらこちらで立ち上り、海原にはカモメが飛び交っている。ほんとうに美しい国だ、この蜻蛉島大和の国は。）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　万葉集巻１−2　国見の歌　舒明天皇

「令和」となって初めての夏となります。令和には「うるわしい平和の時代」という意味があるようですが、元号の出典となった万葉集の時代と願いは同じなのではないでしょうか。
令和はじめての夏をお祝いし、ホテルアジール・奈良では「日本料理 かがりや」と共同で、スペシャルなプランをご用意いたしました。この度はお祝いということで、アジール史上最高の料理をご用意しております。万葉集の生まれた地で、思い出に残るすばらしい時間を過ごしませんか？

▲『万葉文化館』の万葉集グッズ
このプランの特典として、奈良県明日香村の『万葉文化館』の「B6クリアファイル」を、お1人様に1枚プレゼントします。裏面には題材となった万葉歌と万葉文化館のロゴ入り。令和元年に奈良にご滞在された記念に、ぜひお持ち帰りください。