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蔵王・岩清水料理の宿 季の里のお知らせ・ブログ
季の里便り 〜第五話 奥羽三高湯 湯めぐり道中〜
更新 : 2012/11/15 14:47
蔵王も大分冬の訪れを感じるようになりました。
四季を通じて様々なアクティビティーを体験出来るのが
ここ蔵王ですが、この秋から冬へと移り変わる瞬間も
なかなか風情があるものです。
紅葉が終わり、木々の葉が落ち、
そして頂から徐々に白い絨毯が広がり・・・
日本の四季はいつの季節も美しいですね!
さて、前回奥羽三高湯について書きましたが、
今日は奥羽三高湯 蔵王温泉の泉質について書きます。
みなさん、温泉は好きですか!!?
温泉好きなのでこのページ見られてるんですよね!!?
はい、ありがとうございます。
温泉最高です。
温泉とは言っても泉質はさまざまです。
単純泉、酸性泉、硫黄泉、鉄泉、放射能泉、硫酸塩泉、重曹泉、炭酸泉・・・
他にもあります。
蔵王温泉の泉質はどれでしょう?
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正解は!!?
『硫黄泉』です!
日本で一番酸性度が高いのが秋田県の玉川温泉で
pH(ペーハー)で表すとpH1.2、
湯畑で有名な草津はpH2、
蔵王温泉はpH1.25〜1.6です。
かなり酸性度が強いです!
pHの数値に幅がありますが、なんででしょう?
それは、蔵王温泉にはいくつもの源泉があり、それぞれ酸性度が違うからです。
硫黄泉と言えば「にごり湯」なわけですが、
これも面白いものでして最初は透明なんです。
しかし、空気と触れる事によって温泉成分が酸化して
次第に濁っていくのです。。。
なので、昨日入った時は透明だったけど朝入ったら濁ってた!
ということもありえます。
それもまた、硫黄泉ならではの楽しみなのです・・・
長くなりましたので、来週もこのテーマにそっていきます。
蔵王温泉は硫黄泉! これだけでも言いので覚えてください。
そして、皆さんに伝えてください。
次回予告「奥羽三高湯の泉質vol.2」
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