宿番号:314948
ホテルモントレ京都のお知らせ・ブログ
高雄の川床「もみぢ家」さんへ〜懐石と蛍と舞妓さん〜
更新 : 2013/7/4 13:12
先日、私共のホテル宿泊プランでもあります、
高雄の川床「もみぢ家」さんの“源氏蛍鑑賞の夕べと舞妓はん”へ行ってきました!
高雄は神護寺や鳥獣人物戯画で有名な高山寺のあるエリアで、特に紅葉の時期には多くの人で賑わいます。
当日はホテルモントレから専用のシャトルバスでもみぢ家さんまで。どんどん山の奥深く入っていきます。あいにくの雨で(しかも台風接近中!)どうなることやら心配でしたが、食事処は屋根が付いており雨、風をしっかりガードしてくれるのでひと安心。吊り橋を渡っていよいよお座敷へ。
お座敷の下には清滝川が流れ、目の前には青々とした新緑が広がっています。空気が澄んでいて清々しく、市内中心部よりも大分涼しい!
食事は本格懐石で、工夫を凝らしたメニューが次々と運ばれてきます。焼きたて鮎の塩焼き、鱧落し、うなぎ鍋、冷やし素麺など、京都らしく、また夏の訪れを感じさせてくれる献立で会話も弾みます。
そしてお待ちかね☆舞妓さんの登場です。こちらでは踊りを見られるだけでなく、舞妓さんが各テーブルを回ってお話&写真も一緒に撮ることができるのです!!
どの舞妓さんもお話しすると十代の女の子らしくとても可愛くて愛らしいのですが、舞台に立つと優雅で大人っぽい、そのギャップがまた魅力のひとつなのですね。
夢中になってバシバシ写真を撮ってしまいました(笑)。
各花街から交代でもみぢ家さんに来ているそうで、この日の舞妓さん達は宮川町から。
さらに、クライマックスは天然記念物にも指定されている「源氏蛍」鑑賞☆
灯りを全て消して真っ暗な状態で15分間、食事処の向かいの森林から川面を舞う蛍をじっくり眺めます。お座敷の灯りを消すと始めは真っ暗で隣の人も見えない位です。雨なので1,2匹かすかに見える程度かと思いきや…しだいに蛍の光でいっぱいに! 嬉しいことに、たくさんの蛍が姿を見せてくれました。段々とこちらに近付いてきて、何匹かお座敷の中まで入ってきてしまいました。今では蛍を見る機会は少ないですが、たくさんの蛍を目にすることができて大感激!
お食事も美味しくお腹いっぱい、舞妓さんと蛍の舞もどちらも素敵で大満足の夜でした。
帰りも専用のシャトルバスでホテルまで送って頂きました。
皆さまも是非、高雄もみぢ家さんで素敵な夏の思い出を作りませんか。