2月中旬、京都府観光連盟さんのお力添えで、初めての丹後へ行ってきました。
バス＆ローカル列車“赤松号”に揺られること約二時間、日本で一番海に近い町“伊根町”に到着！「日本で一番」と言われる由来は、写真を見ると一目瞭然…　家々の１階が船着き場になっているのです。早朝、目の前の日本海で採れた魚はすぐに市場で売られ、夕方には食卓に並び、その骨はまた海に返され、肥料になる…　まさに海との共存。朝に船が着くと町内放送が流れ、地元の方は皆自転車で買いに行かれるので、町に魚屋さんは無いそうです。なるほどー！

お昼は海が一望できるレストラン“かもめ”さんで、へしこの茶漬けと新鮮なお刺身を頂きました。へしこは初体験でしたが、コクがあってとっても美味しい☆ご飯もすすみます。

遊覧船ではカモメとウミネコの大群が“かっぱ海老せん”を求めて大集合〜　ちょっと恐い…　勇気のある方、海老せんあげてみて下さい♪

それからついに憧れの日本三景、「天の橋立」へ。展望台までケーブルカーで上がり、もちろんやりましたよ、股覘き（またのぞき）！「海と空が逆になり、まさに天に架かる浮き橋のように見える」　…そうですが、そう言われれば、そんな気がしました(笑)。
それにしても、海に架かる天然の橋はとても美しく、自然の偉大さを実感しました。

京都市内とは違った魅力を持つ丹後地方。日本国内はもちろん、海外の方も多く訪れるそうです。市内から日帰りでまわることも可能ですが、温泉も多いエリアなので温泉宿で１泊するのもお勧めです♪