5月だというのに、真夏のような暑さが続きましたね。もう少し初夏の爽やかな陽気を楽しみたいものです。


日本最大規模の禅寺、妙心寺は１０万坪の面積を誇り、46の塔頭寺院が立ち並んでいます。その中でもひときわ美しい庭園を持つ「退蔵院」に行ってきました♪
通常非公開の塔頭が多い中、退蔵院は何と通年公開！春と秋の特別公開では、お食事付きプランやガイド付きのプランもあり、毎年多くの人が訪れます。
春だけではなく、退蔵院は一年を通じて季節の植物を楽しめます。特に「余香苑（よこうえん）」と呼ばれる広大な庭園は、お花が好きな方には大変お勧めのスポット！今の季節は青葉と睡蓮、そしてサツキが見頃です。春には入口から大きな紅枝垂れ桜が迎えてくれますが、今はその桜の葉が青々としてこれもまた見事です。
日本の水墨画を開拓したと言われる如拙（じょせつ）作、国宝「瓢鮎図（ひょうねんず）」（模本）と、枯山水庭園も必見です。
今の季節は人も少なく、ゆっくりとお庭を鑑賞して頂けますよ♪