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ANAインターコンチネンタル石垣リゾートのお知らせ・ブログ
お星さまと共に歴史を刻んだ“星降る石垣島の星文化”
更新 : 2012/8/15 10:30
星まつりを目の前に
毎日満天の星空のもと
手を伸ばせば届きそうなほど近いお星さまに夢中な私。
昨日に続き本日もお星さまのお話をさせてください。
星とは切っても切り離せない石垣島には
天文台やVERA石垣観測局のほかに
1600年ほど前から“星見石”が今でも残ります。
暦が八重山に伝わる前…。
当時はこの石を使って星の動きを観察し
時間や農作業の時期を確認していたのだとか。
ただ、
今となっては星見石を実際に使ったという人が存在せず
星見の様子は人々の言い伝えや古文書、
古謡の中に残るものとなっているようです。
なんでも
八重山で見られる星のうち、
農耕と関わる星座の多くは東、北東から上がると言われ
星見石は琉球石灰岩で各村のその方角が見渡せる
丘や井戸の側などに立てられたようです。
一定の距離をおいて人が座り、
目、石、星とを結んで観測したらしいのですが・・・。
ん?
ん〜。
・・・。
現在は石垣市の新川と登野城の2か所にございます。
星見方法をご存知の方はこっそり教えてくださいませ。
やっぱり神秘的なお星さまとの星文化は魅力いっぱい。
今宵も満天の星空にほけーっと癒されます。
南の空に輝く南の群れ星“はいむるぶし”。
(担当:anna)
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