アパホテル〈丸亀駅前大通〉のお知らせ・ブログ

四国霊場６８・６９番札所は、同じ敷地内にあります。
８８ヶ所ある霊場の中でもこの「１箇所に２霊場」という形式のお寺さんは、ここだけです。

１箇所で、納経帳のページが２箇所埋まるので、すっごく得をした…というか、時間を節約できた気になりますね(*´ω｀*)

さて６８番札所『神恵院（じんねいん）』ですが、
建物がご覧の通りポップな佇まい(=ﾟωﾟ)ﾉ
現代アートチックと言いますか、美術館のようですね(´・ω・`)

古式ゆかしいお寺の中にコンクリートの塊…
賛否両論あると思います(´・ω・`)

…で、なんで２つのお寺が１箇所に集まっているかと言うと。
神恵院は元々、琴弾山の山頂に鎮座する現在の「琴弾八幡宮」の場所にあったのですが、

明治の廃仏毀釈の折に、山上の社殿は神道の神社として一本化する事になってしまい、、
仏教成分であるところの本尊「阿弥陀如来像」を移動させられる羽目になり、
近くにあった観音寺にお堂を新たに作ってお引越しをした為だそうです。

ちなみに(^^)/
当初、お引越しをしたお堂は、現在、薬師堂になっています。

内観はこんな感じ。
中から見ると天井が屋根の形になってるのが分かります。
ポップな外観と違って、普通にお寺になっていますね(-ω-)/

元神恵院、現在の薬師堂です。

ここのままで良かったんじゃ…？(´_ゝ｀)


続きます(-ω-)/