こんにちは。

いつも界 伊東のブログをご覧いただきありがとうございます。

毎年、この時期は”鼻づまり””くしゃみ”といった花粉症の症状に悩まされる方も多いのではないでしょうか。

「花と海といで湯の街 伊東」のごとく、ここ伊東は四季を通じ、様々種類の花が咲き乱れることで有名。

だからこそこの季節は、社内でもマスクがmust(マスト)！というスタッフも多いのです。

お客様にもそういった方は少なくなく、みなさま、お薬で対処されているとか。

せっかく温泉地にお越しになったからには、温泉入浴により、花粉を洗い流し、症状を少しでも楽にすることができたらいいですよね。

今日は、その方法をご案内いたします。


【花粉症に悩まれている方】


花粉症の方は、外出時についた花粉を洗い流すためにも、皆様も毎日お風呂に入られていることと思います。しかし、入浴時の湯温について意識されている方は少ないのではないでしょうか。

そもそも、花粉症は、花粉によって起こるアレルギーで、免疫の過剰反応のこと。
花粉が体内に入るために、鼻水が出たり、かゆみが出たりするのです。

この時、熱いお湯に入ってしまうと、かゆみの原因であるヒスタミンが生まれるので、３８から４０℃のぬるめのお湯に入ると良いそうです。


また、慢性鼻炎やアレルギー性鼻炎などの鼻づまりの症状に対しても入浴は効果的です。

【鼻づまりに悩まれている方】

そもそも、鼻づまりの原因は、鼻の奥の粘膜が腫れ上がることによって起こります。

では、なぜ腫れ上がってしまうのか。

これは、粘膜の下の毛細血管の中に血が溜まってしまい、血流が悪くなっているからだと言われています。そのため、お風呂に入ることで、血流がよくなり、一時的に鼻づまりを解消することができます。


また、お風呂の湯気を吸うことで、花粉やアレルギーの物質を洗い流すこともできます。方法としては、湯に浸し絞ったタオルで鼻の周囲を温め、蒸気を鼻から吸い込むこと。

湯気によって血流も良くなりますし、鼻を洗浄する効果もあり、一石二鳥ですね。
また、湯気を吸い込むことで喉に適度な湿り気が生まれますので、乾燥対策にも効果的。（参考元：早坂信哉「たった1℃のが体を変える」KADOKAWA、2014年）

伊東で花を愛でた後は、ぜひ当館の湯で鼻をスッキリさせてみてはいかがでしょうか。