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ホテルマイステイズ松山のお知らせ・ブログ
少し先の未来 〜伊佐庭如矢 第二話〜
更新 : 2020/4/15 9:07
お城の北は…小学校
緑色濃き勝山の…中学校
城山高く…高校
通った全ての学校の校歌に、『城(勝山※松山城がある山)』と言う歌詞があることに、最近気づいた、マイステイズ 松山、フロント、木です。
みなさまこんばんは。
本日は、伊佐庭如矢第二話です!
廃城寸前の松山城も救った伊佐庭さん!!その話はまた後日、とか言いながら、まだ調べていません(笑)
さて、
道後温泉本館の建設を実現した伊佐庭如矢ですが、道後の再生にこれだけでは十分ではありませんでした。
当時、松山への観光客はまず港へ訪れ、さらに汽車を利用して松山へ、さらにそこから道後へ…。
わずか3kmとはいえ、道は細く、さらに折れまがっていたそうです。
なんせ、アクセス悪すぎ!!これでは人は来ません。
そこで、伊佐庭は国との2年の協議から、鉄道会社を開業を認めさせました。
また、道後温泉本館南側の荒地を公園にし、頂上に展望台、さらに休憩所も用意!!能舞台や、宴会場もつくり、これらがすべて大当たり!
明治35年には、伊佐庭が町長になったころの10倍の収入がえられるようになったそうです。
現在では、
松山観光者数
600万 5,100人
第三次産業
人口52万人のうち7割
29年観光推定消費額
約704億円
ありがとう!!伊佐庭さん!!
伊佐庭さんの自分の利を求めない姿が、多くの人をひきつけ、現在の道後、松山があります。
100年後の未来…。
『ど〜やったらお客様がたくさん来てくれるかな〜』と考えるのは大好きですが、伊佐庭さんみたいなビックなことは思いつきません。目を閉じてみても、6年後くらいしかイメージできません(笑)
ですが、伊佐庭さんが作ってくれた『今』の松山を守っていく1人になりたいと思います。
それでは今日もステキな1日を!
【お知らせ ※道後温泉HPより抜粋】
平成30年11月1日道後温泉本館保存修理の寄附募集【第3回】を始めました。
平成30年11月1日より、道後温泉保存修理工事の寄附【第3回】募集を開始しました。
第3回の募集は平成30年11月1日〜12月31日です。
道後温泉本館を、今の姿でこれから100年、200年と遺していくための保存修理工事にご支援をお願いいたします。
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