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ホテルマイステイズ松山のお知らせ・ブログ
今年最後の旅のそばに
更新 : 2020/4/15 9:03
みなさん、こんにちは。
ホテルマイステイズ 松山、今年最後の投稿は、愛媛の郷土料理『鯛めし』のご案内です。
『鯛めし』は、愛媛県中予地方の『北条鯛めし』と、南予地方の『宇和島鯛めし』の二種類がよく知られています。
『北条鯛めし』は、昆布ダシで鯛一匹を丸ごとご飯と一緒に炊き込みます。シンプルゆえに、素材の味を堪能することができます。お釜や土鍋でじっくり炊き上げた後、鯛の身をほぐして混ぜ合わせてからいただきます。
起源は、神功皇后が鹿島明神に朝鮮出陣の勝ち戦を祈願されたおり、風早浦の漁民たちは近海で漁獲した新鮮な鯛で、鯛飯を炊き上げ献上したと言い伝えられています。そのため北条では、祝い事の時に昔から食されています。
次に、全国的にも珍しい、お刺身を使った『宇和島鯛めし』は、卵入りの特製ダレに鯛の刺身と薬味を漬け込み、お茶碗にアツアツのご飯をよそい、タレごとご飯にかけていただきます。
絶対美味しいやつやーん!です。
由来は、南北朝時代から江戸時代まで日振島(ひぶりじま)を中心に活躍していた伊予水軍が、船の上で酒盛りをした後に、酒の残った茶碗にご飯を盛り、醤油をたっぷりと含ませた刺身をのせて食べたのが始まりとされています。
それぞれの鯛めしは古くから愛媛県民や観光客など、たくさんの方々に愛されています。
また、当館のレストラン、『瀬戸内バル ラ・テラッツァ』の朝食は、南予スタイルの鯛めしをご用意しております。
絶対美味しいやつです!
ぜひ、ご利用ください!
それでは、みなさま、
本年もホテルマイステイズ松山を、ご利用頂き誠にありがとうございました。
来年も皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。
良いお年をお迎えくださいませ。
素敵な旅のそばに
ホテルマイステイズ 松山
スタッフ 一同
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