はじめまして、フロントの金輪です。

心地よい秋風を感じる頃となりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

秋と言えば 「芸術の秋」

ということで、

愛媛県美術館で開催させている「ロマンティック・ロシア」に足を運んでみました。

ロシア美術の殿堂、国立トレチャコフ美術館のコレクションより、19世紀後半から20世紀初頭に描かれた名作が多数展示されていました。

ロシア？と、馴染みのない方も多くいらっしゃると思いますが、実は愛媛とロシアは歴史的にも縁が深いのです。

さかのぼること1世紀、日露戦争時に日本各地にロシア兵捕虜の収容所がつくられました。

その中で最初に開設されたのがここ愛媛県の松山でした。

なぜ松山に…

理由は諸説あるそうで「軍隊駐屯地であったこと」「気候が温暖であったこと」「大陸からの輸送が便利だったこと」「道後温泉があったこと」だそうです。※HP参照

脱線しましたが…ロマンティックロシア展の見どころは、何と言ってもロシアの広大な自然ではないでしょうか。

そこで暮らす当時の日常の光景を、まるで目の前で観ているかのよでした。

当館レストランでは「ロマンティック・ロシア」とのコラボレーション企画、期間限定ロシア料理ランチをご準備しております。

松山にお越しの際は、異国ロシアをぜひ感じてみませんか？




とき・ところ：
９月７日（土）〜１１月４日（月・振休）
午前９時４０分〜午後６時（入場は午後５時半まで）
９月２４日（火）･３０日（月）･１０月８日（火）･１５日（火）２１日（月）･２８日（月）は休館。

場所：
愛媛県美術館新館１階企画展示室（松山市堀之内）