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坊ちゃん列車
更新 : 2021/2/5 21:47
停車場はすぐ知れた。
切符もわけなく買った。
乗り込んで見るとマッチ箱のような汽車だ。
ごろごろと五分ばかり動いたと思ったら、もう降りなければならない。
道理で切符が安いと思った。
たった三銭である。
※夏目漱石 坊ちゃん より
みなさまこんにちは。
フロント木でございます。
夏目漱石の小説『坊ちゃん』にも登場している、『坊ちゃん列車』についてのご案内です。
坊ちゃん列車は、明治21年から67年間、実際に松山市民の交通手段として大活躍した蒸気機関車をモデルに復元された列車です。
当時は、石炭で蒸気の力で動いていましたが、現在はディーゼルエンジンを採用しているそうです。煙突から出ている煙に見えるものは、蒸気を煙に見たてたものらしいですよ。
私、乗ったことあります!
JR松山駅から松山城に行こうとした時に、たまたま坊ちゃん列車が駅に!!!
飛び乗りました(笑)
チケットはわけなく車内で買えました〜。
現代は800円です。
私が乗ったのは、観光オフシーズンの平日でしたので、確実に乗りたい方は整理券をゲットしてくださいね!
レトロな雰囲気でタイムスリップしたような感覚が味わえますし、車掌さんがエンジンの事など、いろいろ説明して下さって、楽しかったです〜。
また、松山市駅前に『坊ちゃん列車ミュージアム』があります。
鉄道ファンの方にはたまらない!垂涎のレアな車輌部品や資料も見ることができます。
しかも入場無料です!
カフェも併設されていますので、お茶をしながら、坊ちゃん列車の歴史に触れた後、松山市駅初の坊ちゃん列車に乗って道後へ向かうのもいいかもしれません。
それでは、また。
今日も素敵な一日を!
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