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    酒垂神社 〜防府にある もう一つの聖地〜

    更新 : 2025/4/15 7:01

    防府天満宮の大鳥居をくぐり、参道を抜け、本宮前の石段にさしかかった右手に、
    やたら目立つ赤い酒樽の形をしたお賽銭箱のある神社があります。
    酒垂神社(さかたりじんじゃ)です。

    なんとこの神社の御神体!?
    お水ではなくお酒が直接湧いていたのだそうですΣ(゚Д゚)!?

    鎌倉幕府が成立してから10年後の1195年、
    防府天満宮の後背にそびえる天神山に酒垂岩という岩があり、その岩からこんこんとお酒が湧いていたとの事。
    ※現在、お酒は湧いておりません。

    防府天満宮の周辺を流れる一級河川「佐波川(さばがわ)」は、
    流域内の各地域に膨大な水量の伏流水が流れ込んでおり、太古の昔より人々の生活を潤しています。

    そのような中でも、防府天満宮周辺に流入する伏流水は、弱酸性の柔らかな軟水となっており、周辺地域と比べて特に美味しいと評判で、この美味しい水を使った酒造りが盛んに行われてきました。
    現在、防府市に残る酒蔵は1軒のみとなっておりますが、かつては10を超える酒蔵が軒を連ねていたそうです。

    1000年近い時、防府の酒造りを見守り続けてきた酒垂神社ですが、
    象徴にもなっている酒樽の形をしたお賽銭箱は、実は本物の酒樽なのだそうです。
    防府市に唯一残った酒蔵「竹内酒造場」さんが実際に使用していた酒樽がお賽銭箱として再利用されています。

    向かい参道にあるお土産処「防府市まちの駅うめてらす」で、
    竹内酒造場のお酒が売られておりますので、一度ご賞味ください。
    看板銘柄「錦世界(にしきせかい)」には、もちろん佐波川の伏流水が利用されていますよ♪

    竹内酒造場。
    ユネスコの有形文化遺産にも登録された「伝統的酒造り」が続けられています。

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