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【屋島灘温泉 ホテル トレスタ白山】温泉×夕朝食を愉しむ宿のお知らせ・ブログ
地元の英雄「平賀源内」
更新 : 2013/5/10 14:37
皆様、ご存知の「平賀源内」
江戸時代の奇才・平賀源内は、享保13年(1728)高松藩の御蔵番の子として現在のさぬき市志度(旧志度町)で生まれました。発明の才に富み、酒脱の気風があった源内は、エレキテル(日本で初めて復元された電気機器)の復元、燃えない布・火浣布、量程器(万歩計)、磁針器等多くの発明をしました。その他にも、本草学者として薬品会(博覧会)を開催したり、人気作家として戯作浄瑠璃作品を発表したり、西洋画や源内焼を広めたりと天才的な業績を残している。国益増進を唱えながら、封建社会の壁に遮られ、世に迎えられず、安永8年(1779)12月8日、江戸の獄中で、辞世の句ともいえる「乾坤の手をちぢめたる氷かな」の一句を残し、駆け抜けた52年の生涯を閉じています。
【トレスタ白山】から車で20分・・その源内が残した多くの発明品や著作品は、平成21年3月に移転・新装オープンした「平賀源内記念館」に陳列されていて、館内は、全国各地で活躍した源内の業績を場所ごとにたどることができ、そのほか、映像で紹介する「源内奇才劇場」やエレキテルの体験ができるコーナーなどもあります。
また、記念館から約550メートル西には、源内の旧邸が残されており、その南側には、源内ゆかりの薬草園があります。
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