担当者：のぺ
おはようございます。

「爆買」をはじめ度々メディア、紙面を賑わせております外国のお客様。

様々な統計データーがございますが、日本に来て一番体験したいこと、楽しみにしていることは、「日本文化」という結果を良く目にします。

入浴も立派な日本文化のひとつです。

大浴場の見回りに行くと、まず、スリッパをどこで脱いだらいいのか・・・服はどこで脱いで、どこに置くのか・・・タオルは大小どちらをもってはいるのか・・・大浴場にはいったらどうしていいかわからずキョロキョロ・・・本やテレビなどで予習はしてきますが、実際現場にきたらどうしていいかわからなくなるのも不思議はありません。

特に団体ツアーなどでは、集団心理からか、わからないまま、皆で大胆に行動しますので、「シャワーを立ったまま使っていた」「大声でしゃべってうるさい」「スリッパで浴場まで入ってきた」など、様々なクレームがあがってきます。

宿としては、多言語やピクト、絵での注意喚起を増やしたり、添乗員からの案内も徹底しておこなっています。
ただ、注意喚起が目に入らなかったり、うっかり忘れてしまったりもします。

外国のお客様は、周りに迷惑をかけようとして、ワザと変な行動をしているわけではございません。困りながら、わからないでやっている場合がほとんどです。

宿からの注意喚起も更に徹底していきますが、そんな、困っている外国のお客様を見かけた時は、ちょっと声をかけて国際交流していただければ幸いです。
その積み重ねが、観光立国日本を底支えしていくはずです！