今日の石垣島は、久しぶりに朝から太陽が顔を出し、とっても気持ちの良い天気となっております。

さて、いよいよ明後日にせまった現代版組踊『オヤケアカハチ〜太陽の乱〜』。今回は、その舞台を演じる「ＷＫＬ・やいまロマンの会」の子供たちについて紹介したいと思います。

　WKLは、石垣島在住の小学校４年生から高校３年生までの総勢８０名からなる演劇集団です。‘ふるさとづくり　リーダー養成講座’を原点とした活動は１０年を迎え、その節目となる記念すべき今年、なんと、内閣府特命担当大臣表彰を受賞しました。
　それもそのはず！　子供たちの生き生きとしていること。舞台の上の子供たちの声、仕草、飛び散る汗、それら全てから溌剌としたエネルギーを感じることができます。そして躍動感あふれるダイナミックな踊りには、ワクワク・ドキドキ♪　とにかく楽しくて面白くてしょうがない!!　そんな気持ちが全身から発せられ、それが見ているこちらにも伝わってきます。
　宝塚や劇団四季、百年に一度の女形と謳われる早乙女太一さんの劇団の舞台など、たくさんの舞台を見てきましたが、この「オヤケアカハチ」は、それとはまた別の格別の面白味があります。
　　演じる者がそれを楽しみ、それが見る者に伝わって多くの人の感動を呼ぶ。なんらかんらと、人は良いもの、素晴らしいもののところには集まるのだなと、去年、満員の客席を眺めながら思いました。機会があったら、ぜひとも、ご覧になってみて下さい。


　ひとり言ですが．．．私が、あと２０歳、若かったら…残念です（苦笑）　　　　　Ｋ