宿・ホテル予約 > 東京都 > 上野・浅草・両国 > 浅草 > ベッセルイン上野入谷駅前のブログ詳細

宿番号:316610

大人気朝食ビュッフェ☆新鮮なマグロ・ネギトロ食べ放題

地下鉄日比谷線 入谷駅 3・4番出口から徒歩1分。JR山手線 鶯谷駅 南口徒歩9分。入谷ICより1分。

ベッセルイン上野入谷駅前のお知らせ・ブログ

宿泊施設ブログ

  • 講道館柔道

    更新 : 2019/9/22 14:44

    上野には柔道発祥の地があるのをご存知ですか?
    そこは講道館柔道発祥の地、台東区東上野にある永昌寺という浄土宗のお寺の境内です。
    創始者は嘉納治五郎という方です。柔道とは、柔術と呼ばれていた武術を基に、体育、武術、人間としての徳目の教育を目的として考案されたものです。
    嘉納治五郎という方は、1860年兵庫県の豪商の生まれで、10歳で上京、漢字、書道、英語、ドイツ語と学習し、東京帝国大学文学部時代に以前から興味を持っていた柔術を17歳で習い始めました。22歳で学習院大学講師。この頃に住まいを借りていた永昌寺境内に入門者9名、12畳の道場にて始めたのが明治15年、1882年でした。1889年に本郷に講道館を移転させた時には門人1500名、70畳となっていました。
    また、柔道の創始者としてだけでなく、50歳の時に日本体育協会という団体をつくり、スポーツの発展に貢献。その貢献が認められて、アジアで初めての国際オリンピック委員にも選ばれました。アジアでのオリンピック開催の必要性を訴え、昭和11年に戦争で開催されなかった幻のオリンピック東京大会招致に成功するなど、日本のスポーツ界発展に尽力された偉大な方です。
    なぜこのように柔道は発展し、急速にオリンピックなど多くの国際大会の正式種目となることができたのでしょうか。柔道が礼儀を重んじるスポーツだからだけではなく、嘉納治五郎が十数回海外に赴いた国際人であったこと、熊本の第5高等中学校に赴任した時に、教師だったラフカディオ ハーンが海外に早くから柔道を紹介するなどが大きく影響しているのだそうです。
    1938年5月、IOCカイロ会議で第12回オリンピック、東京オリンピック招致に成功。残念なことに、バンクーバーから氷川丸で帰国途中、急性肺炎で死去。(78歳)
    2020年、再びオリンピックが東京で開催されます。日本柔道を応援しましょう。

    永昌寺 東京メトロ銀座線稲荷町徒歩約0分 東京都台東区東上野5-1-2  写真は発祥の地碑

    関連する周辺観光情報

宿泊のご予約はこちらから

料金・宿泊プラン一覧

お電話でご予約される場合は、宿泊プランをお選びください。