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今回は茨城県稲敷郡阿見町にございます予科練平和記念館です。

太平洋戦争中は海軍の戦闘機のパイロットを養成する学校として土浦海軍航空隊があったところです。

近くには霞ケ浦航空隊基地があり、笠間には筑波海軍航空隊（映画永遠の0の舞台になった場所）もあります。

そのためこの一帯はかなりの軍事基地でありました。

全国ヵら多くの優秀な少年が集まり難関試験を突破して修練した場所ですが、そのために空襲を受けて多くの少年が亡くなります。

この記念館は平和を祈念する記念館ですので、その資料と映像は貴重なものです。

筑波、土浦エリアが現在も自然が豊富な地域ですが、当時は軍用機が霞ケ浦上空を飛び交っていたとは想像できません。

現在の霞ケ浦上空は茨城空港と自衛隊の百里基地から飛び立つジェットエンジンの飛行機が飛んでいます。

写真は旧海軍の戦闘機、零式艦上戦闘機21型のレプリカです。

所在地　〒300-0302　茨城県稲敷郡阿見町廻戸5-1

アクセス　JR常磐線土浦駅西口1番バス乗り場　関東バス阿見中央公民館行き乗車　阿見坂下下車徒歩3分