先日、とある高原を訪れた際。
キツネを発見してしまいました。

自分の固定観念の中では
「絵本」と「北海道」にしか存在しないもの
との位置付けでしたので大変驚きました。


その日はとても天気が良かったので
色々な場所を散策していました。

ふと思い立って、足を向けてみました。

有るのは、ベンチ２つの展望台。
それでも、目の前には雄大な乗鞍岳と飛騨山脈。
ハルゼミと小鳥達の囀り。
遠くの方では、キツツキのドラム。
近くを流れる川のせせらぎ。。。
しばらく、佇んでしまいました。

気が付けば、日は沈み、闇が迫っていました。

帰り支度を始めると、
目の前の茂みからガサガサっとキツネが顔を出しました。
こちらに気付き姿を消してしまいました。
あっという間の出来事で、カメラさえ手に出来ませんでした。

しばらく、ぼーっとしていると
イノシシが道路を横切り、
ヨタカが夜空を舞い、
タヌキが展望台で餌を探していました。

昼と夜で自然を感じる事の出来た一日でした。

写真は、帰る間際にもう一度顔を見せてくれた
キツネのうしろ姿です。