宿番号:316640
「選べる」が脳にもたらす効用
更新 : 2010/9/28 22:08
フロント松本でございます。
さて、表題の件について今回はホテルの宣伝もなく「粛々と」語りたいと思います。
「選べる」ということが、人間の脳にポジティブな影響を与えるということは、ずいぶん前から脳機能学者によって解明されてきました。
ただ、
1)初めから「選べる」と知っている場合
2)実は「選べる」という事実を後から知った場合
この二つは意味が違います。
例えば、ランチバイキング。
ランチバイキング=好きなものを勝手に選んで食べるシステム、というのをお客様は事前に知っているわけです。
この場合、お店に入って「さぁ好きなもの選んでいいですよ!」といわれても、そんなこと知ってサービスを購入していますので、さほど「選べる」ことに感動はありません。
どちらかというと「種類の多さ」「味」などの要因に、感動を覚えたり、はたまたがっかりします。
さて、後者の『実は「選べる」という事実を後から知った場合』について。
日常生活にあまりこういった事例はありません。
ないからこそ、突然「実は選べるんですよ!」という事実に人々は驚愕し、感嘆し、歓喜の声を上げるのではないでしょうか。
…実は、話を振っておきながら、これについてなかなかいい例があげられません。
本当にこのような「実は選べる」という事例、この日本にあるのでしょうか?
思いつかないので、想像で書いてみましょう。
たとえば、とあるホテルに宿泊しました。
そのホテルにチェックイン時、フロントから「夜11時まででございますが、コーヒーやジュースなどご自由にお召し上がりいただけるドリンクバーがございまして…」と言われると
「えぇ〜っ選べるの?!☆」
となりますね。
で、実際にドリンクバーに行ってみると、コーラやメロンソーダ、ウーロン茶にコーヒー、はたまたカルピスやオレンジジュースまで…ホテルに泊まりにきただけなのに、実はバリエーション豊富なジュースを「選べた」なんて!!
そんなことあるわけな…
あっ!それって
『リッチモンドホテル東大阪』ですね!!(笑)
まぁ結局今回も宣伝なんですけど、リッチモンドホテル東大阪では宿泊された皆様にドリンクバーを無料でご用意しております。
是非お好きなドリンクを「選んで」脳に活性を!
ご予約お待ちしております。