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宿番号:316736

森の中の料理宿

伊豆城ヶ崎温泉
東京駅より伊豆急下田線踊り子号で約2時間、伊豆高原駅下車、徒歩10分

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  • やんもの里 2 草木染の材料

    更新 : 2012/9/2 18:39

    ヤマモモは実だけでなく樹皮にも大変な価値がありました。

    草木染の材料として珍重されたのです。

    江戸の街の流行色は茶色でした。

    茶色は微妙に色合いの違うものが多数あり、江戸茶と呼ばれるもの、

    歌舞伎役者の市川団十郎が身に着けたところから大流行した団十郎茶など。

    その色を染めたのがヤマモモの木でした。

    なんとヤマモモの木3本で一両(江戸初期には現在の賃金にして

    30万円ほどの価値とも!)で売れたといわれています。

    また、木の渋にある防虫効果は魚網を染めるのにも用いられました。

    漁業は江戸末期から発達し大いに需要があったものと思われます。

    ヤマモモは根元から切ってもその後からまた再生するという素晴らしい植物。

    この木を生活の糧としていた当時のこの地域の人々の姿が想像されます。




    赤いうさぎ 勘助

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