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ホテルサンバレー富士見のお知らせ・ブログ
クリスマスプレゼントはなぜ靴下に?
更新 : 2020/12/6 18:25
出勤途中の車中で聴いていたラジオ。
「クリスマスのプレゼントは何故靴下に入れるようになったのか?」とその謂れが話題になりました。
パーソナリティーの方の答えをネットで確かめてみると・・・
サンタクロースのモデルは聖ニコラウスと言われています。
聖ニコラウスは3世紀後半から4世紀はじめにかけて、小アジアのミラ(現在のトルコ)でキリスト教司教として活躍された方で、貧しい人たちを哀れみ、司教は惜しみなく財を分け与えて困窮に悩む人々や子供たちを救ったそうです。
司教がサンタクロースの所以になったのは諸説あるようですが、貧しい家庭で娘が売られそうになるのを知り、司教が煙突から金貨を投げ入れたところ、金貨は暖炉近くに干してあった娘の靴下の中に納まったそうです。そのお金で娘は難を逃れたという逸話がありました。
この逸話がもととなり、プレゼントを靴下に入れる習慣が出来たそうです。
司教が亡くなった後、聖人として崇められ、命日の12月6日を「聖ニコラウスの祭日」とされました。この日、今でもオランダやドイツ、ヨーロッパの一部では子供達にプレゼントを贈る習慣があるそうです。
では、サンタさんからのプレゼントが12月6日の祭日と、12月25日のクリスマスでもある関係性について調べてみると、、
18世紀のアメリカ。
オランダからの移民により「聖ニコラウスの祭日に子供達にプレゼントを贈る」風習が広まったそうですが、新約聖書に「イエスキリストが生まれた日に、東方の三賢者がプレゼントを持って現れた」という記述があることから、イエスキリストの生誕を祝うクリスマスに、聖ニコラウスのサンタさんがプレゼントを届けてくれる所以となったそうです。
今日は12月6日。
オランダやドイツ、ヨーロッパのお子様たちは今日もプレゼントをもらえるのでしょうね。
ブログの主題と逸れますが、
今朝、「はやぶさ2」が夢と希望を現実のものにしてくれました。驚くことに、更に次の小惑星を目指して飛び続けるそうですね。「はやぶさ2」に引き続きエールを送りたいと存じます。
※掲載したツリーの写真はホテルサンバレー富士見のロビーに飾ってあるツリーの一つです。
飾りは一つひとつ手作りのオーナメントで、オーストリアで作られたものです。素敵な飾りを是非ご覧ください。
総支配人 岡本吉広