3月になり、洞川温泉も春を待つ体制に入りました。
朝晩は流石にまだ冬の寒さですが
昼間は今のところ順調に春に向かっていると感じます(いつも3月でも雪が降ったり積もったりもありますが、今年はこの先々も雪予報は今のところありません)
さて当館から車で約1時間の桜名所「吉野山」の桜の開花予想が発表されました。
吉野山には大まかに「下千本」「中千本」「上千本」「奥千本」という4つのエリアがあります。
エリアごとに見所が違いますが奥に行くのつれ標高が高くなっています。
ということは下千本から時期をずらして順々に桜が開花して見ごろを迎えることになります。
吉野山には古来桜が多く、シロヤマザクラを中心に約200種3万本の桜が密集しており儚げで可憐な山桜が尾根から尾根へ、谷から谷へと山全体を埋め尽くしていますが
シロヤマザクラは下・中・上・奥の4箇所に密集しており、”一目に千本見える豪華さ”という意味で「一目千本」とも言われているんですよ。
密集エリアはそれぞれ下千本(しもせんぼん)、中千本(なかせんぼん)、上千本(かみせんぼん)、奥千本(おくせんぼん)と呼ばれており、例年4月初旬から末にかけて、下→中→上→奥千本と、山下から山上へ順に開花してゆくため、長く見頃が楽しめます。
また、例年(コロナ禍で変更の可能性あり)桜の開花に合わせて夜桜のライトアップも行われており、あたりは昼間とはまた違った幽玄な雰囲気に包まれます。
是非 紀の国屋甚八にご宿泊前後に吉野山観桜をご計画されては如何でしょうか
開放的な温泉は貸切風呂対応も可能です。
ゆるりとプライベート湯浴みもご堪能下さい。