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山中温泉 白鷺湯たわらやのお知らせ・ブログ
山中温泉の成分に大量の水素を発見!!
更新 : 2013/2/4 8:34
金沢大学名誉教授・廣瀬幸雄氏の研究調査により、山中温泉の成分中に全国でも稀に見る大量の「水素」が含まれていることがわかりました。温泉1ℓ中の水素量は604ppb。水素が多いとされる秋田県・玉川温泉(70ppb)の8.6倍、鳥取県・三朝温泉(33ppb)の18.3倍、大分県・湯布院温泉(28ppb)の21.6倍と、比較にならない突出した高濃度を測定し、ダントツの全国一です。ちなみに水道水は0.02ppbで、山中温泉は、なんと水の約3万倍の水素を含んでいます。
水素には老化、がん、肥満、生活習慣病などを引き起こす「活性酸素」を取り除く作用があることが日本医科大の研究チームによって指摘されています。さらに精神的なストレスを和らげたり、体の疲れを取る効果も期待されています。
温泉法で定義される温泉の成分に水素量は入りませんが、水素が健康に与える好影響の研究が進んだことで、入浴・飲用による効果に注目が集まっています。
かの芭蕉さんが「奥の細道」の道中で、山中温泉の泉質にぞっこん惚れ込み、8泊の長逗留をして旅の疲れを癒していったのも、「なるほど!」とうなずける研究データではないかと思います。
ぜひたくさんのお客様に益々健康にお過ごしいただくために、山中温泉をぜひご活用いただきたいと思っております。