ゴールデンウイークでお天気もよかったので

５月６日まで開催されている伊藤若冲展へ行って来ました。

ゴールデンウイーク中は一日の来場者数が４，０００人を超えるそうで

それだけでも人気がうかがえます。

若冲といえば江戸時代に活躍していた画家でのびやかな筆づかいの

水墨画を中心とした作品が多いのが特徴的です。

特に鶏の作品が多くどれも躍動感あふれ時にはデフォルメでユニークな

ものもあり心がくすぐられます。

筋目描きで描かれた作品は優しい雰囲気の中にも重厚感があり

マス目描きのものは江戸時代に描かれたものとは思えない現代的で

アートな作品に仕上がっておりどちらも魅力的なものばかりです。

１点１点ゆっくりと対話するように作品と向き合える貴重な時間を

過ごすことができました☆

震災後に宮城県美術館でも伊藤若冲展が開催され

芸術のげの字も知らなかった私ですが

初めて触れる作品の数々に圧倒された記憶があります。

もう一度、若冲の躍動感を体験したいという気持ちが勝って

今回、すべり込みで行ってきました♪

５月６日が最終日ですので興味のある方はぜひ！

仙台から東北本線で福島へ向かいましたが途中、強風のため停車し

２０分遅れで到着しました。

この際、ハプニングもまるごと楽しむことに（笑）

福島駅からは福島交通飯坂線に乗り換えて２駅目下車して徒歩３分

無事に美術館に到着です♪

飯坂線の電車の顔がかわいくてとても癒されました(*'ー'*)