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かねてより映画をよく観ているのですが、
やはり気分によってそのジャンルが変わってきます。

若かった頃は、とりわけ爽快なアクションを好んで良く観ていましたが、
最近ではシリアスなジャンルもこなすようになっています。

皆さんも心に残る映画が必ずあると思いますが、
今回は私の心に残る映画から【希望】を持つことの大切さを教わった一本を紹介したいと思います。

〜1947年、銀行員として成功していたアンディは、妻とその愛人を射殺したとの冤罪により終身刑2回という判決を受け、刑務所に投獄される。刑務所が持つ異質な雰囲気に初めは戸惑い孤立するアンディであったが、決して希望は捨てず、明日の自由を信じ続ける。

そんな中「調達屋」と呼ばれ服役囚たちから慕われていた囚人、レッドと出会い、鉱石を砕くロックハンマーや、リタ・ヘイワースやラクエル・ウェルチといったスター達のポスターなど様々な物を調達してもらううち、少しずつ2人の交流が深まっていく。アンディは元銀行員の経歴を遺憾なく発揮し、刑務所内の環境改善に取り組む事でレッドや他の囚人からの信頼を高めていく。さらには刑務官たちからも一目置かれるようになり、彼らの税務処理や所長の所得隠しまでも請け負うことになるが、アンディにはある考えがあった。

その後、年老いたレッドは数十年の服役ののち仮釈放されたものの、社会に順応出来ずにいた。不安と孤独から希望も見出せず、仮釈放後間もなく自殺してしまった老人・ブルックスとまったく同じような状況に追い詰められるが、ふとアンディとの約束を思い出す。〜

【ショーシャンクの空に】


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