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グリーンリッチホテル久留米【天然温泉・有馬六ツ門の湯】のお知らせ・ブログ
没後100年
更新 : 2012/10/12 23:36
今年は石川啄木の没後100年だそうです。
ふるさとの山にむかいて言うことなし
ふるさとの山はありがたきかな
ふるさとの訛りなつかし停車場の
人ごみのなかにそを聞きにいく
啄木は東京に出ますが暫くして故郷に帰ります。
しかし文学への思いを忘れることができませんでした。
再び東京へでますが上記の歌からも故郷への想いの強さが
偲ばれますね。
地方から都会へ出たことのあるものにとっては共感のできる歌
だとおもいます。
働けど働けど なお我が暮らし楽にならざり
ぢっと手をみる
啄木は死ぬまで貧乏の中にいました。情景がはっきりと浮かぶ歌ですね。
ひるがえっていまの日本。
この歌が迫力をもって我々に迫ります。
貧困率、相当なものですね。
閉塞感と無力感の漂う現状を打破し、若者や子供たちの未来のためにも
元気ではつらつとした日本の再現を期待してやみません。
頑張りましょう!
スナイパー
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