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桐生街並み散策【上毛かるた紀行/き】
更新 : 2013/12/13 13:29
私にとって桐生といえば桐生第一高校でした。(甲子園の力ってすごいですね〜(*_*))
実は“桐生は日本の機(はた)どころ”なのです。
字を見ればなんとなく分かりましたでしょうか。織物の町なのです。(農作物=畑どころではありませんよ。)
ご存じ明治維新を迎え殖産興業という国是のもと、富岡製糸場が操業されました。それに伴い群馬県は養蚕、製糸、紡績と産業が発達していくこととなりました。先に紹介した伊勢崎と併せて桐生は織物の町といえるのではないでしょうか。
JR桐生駅からは無料のレンタサイクルで散策しました。
まずは織物参考館“紫(ゆかり)”で見学。
「桐生織り」は「御召(おめし)」というよそいきの着物をつくっていたそうです。「将軍のお召し物」からきた言葉で品の良さを表しておりますね。さすが「西の西陣、東の桐生」と言われただけあります。また館内にはいろいろな種類の織機が展示されていて随時、織物体験ができます。その中に「ジャガード織り機」というのがありました。ジャガードさんがオルゴールの発想で開発したものです。「もん紙(がみ)」という穴の空いた紙(A4の縦半分くらい)を織り機に押し当てると縦糸が自動で上がり横糸を通すだけで絵柄を仕上げていくことができるというものです。アニメーションにも似てるかな(-.-)…今はコンピュータ化されて技術が引き継がれています。
そして桐生の町並みの代名詞と言ったら「のこぎり屋根」の工場群です。採光を一定に保ち職人の目を確かにはたらかせるためでほとんどが北窓になっております。また音を乱反射させやわらげる効果もあります。どこにどんなのこぎり屋根があるかわかるパンフレットがありますので、それを見て散策するといいですね。
食べ物は「桐生うどん」があります。うどん人間の私にとっては食べるしかありません!それは極太きしめんなのです\(@_@)
4pはありました。あんなに「うどん食べてる」という感覚はなかなかありません☆
ちょっと見回れなかったので帰省するとき、また行こうかな。(新桐生の郵便局でレンタサイクルを返却し新桐生駅から北千住駅まで東武線伊勢崎線特急りょうもう号で1時間半で〜す♪)
“桐生は日本の機どころ”
旅館たにがわ フロント 篠原 豪
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