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美食の隠れ家 プロヴァンスのお知らせ・ブログ
〜 抜穂祭 〜
更新 : 2012/9/9 12:35
豊かな秋の実りに感謝する祭り「抜穂祭(ぬいぼさい)」が9月4日、
伊勢神宮の神田(伊勢市楠部町)で鷹司尚武大宮司や高城治延小宮司らが見守る中、
粛々と執り行われました。
同祭は、4月の「神田下種祭(しんでんげしゅさい)」とともに神宮の最も重要な祭り
「神嘗祭(かんなめさい)」に関連する祭りの一つで、収穫の儀式。神宮の行事や儀式などを記した「皇太神宮儀式帳」(804年)にも登場します。
刈り取った稲穂は三節祭で使用するため乾燥させ、
内宮の「御稲御倉(みしねのみくら)」に150束、外宮の「忌火屋殿(いみびやでん)」に
108束を納め保管し、10月15日から始まる「神嘗祭」で初めて神様に新米をささげます。