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美食の隠れ家 プロヴァンスのお知らせ・ブログ
〜 勤労感謝の日 と 新嘗祭 〜
更新 : 2013/12/2 18:19
伊勢神宮祭主・池田厚子さんの補佐役(臨時祭主)を
務める黒田清子さんが11月23日、
五穀の収穫を祝う新嘗祭(にいなめさい)を初奉仕しました。
新嘗祭とは、天皇陛下がその年の収穫に感謝する祭りで
宮中祭祀(さいし)の中で最も重要とされ同日、
伊勢神宮はじめ国内の神社でも執り行われる祭り。
国内に新穀が行き届き、国民一人ひとりが新米を口にしたころ、
一番最後に陛下自身が召し上がる儀式とも言われています。
この23日は毎年祭日で、全国の農山漁村ではもちろんのこと、
それぞれの地方で神社に新穀を捧げ、
その年の収穫を神々に感謝してお祝いをしてきました。
戦後に11月23日は勤労感謝の日と代えられましたが、
新嘗祭は、元々このように天皇と国民とが
一体となって天地自然の神々に感謝し、
収穫を喜び合う全国民的な祭典だったのです。
この「新嘗祭」の持つ本来の意味を尊重し、
食物の大切さとありがたさを改めて認識する
日ですね。
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