宿番号:318708
冬の味覚、越前がにと若狭ふぐ
更新 : 2013/11/18 18:16
今年も、冬の味覚が堪能できる季節がやってきました。
まずは、ズワイガニの最高級ブランド「越前がに」。
そもそも越前がにとは・・・
福井県沖で水揚げされるオスのズワイガニのこと。
肉厚な身や上品な甘味、濃厚な味噌が特徴で、皇室に献上されるほどの逸品です。
その目印になるのが「黄色いタグ」
他の漁場で水揚げされたカニと区別するための標識札で、
このタグが付いていれば、正真正銘「越前がに」です。
季節になると、「黄色いタグの付いたカニが食べたいねー」なんて話したりします。
越前ガニは、とにかく何にしても美味しいんです。
刺身で食べれば、プチプチとした食感が楽しめて・・・
焼いたら、甘味のなかに香ばしさも出て・・・
茹でたらジューシーさが味わえて・・・
他にも、揚げてよし、鍋でよし、まさに冬の味覚の王様です。
続いて、若狭ふぐ。
ふぐの中で最も高級品と称されるとらふぐ。
福井県はとらふぐの生産額が全国7位と、日本屈指の産地です。
福井県での養殖は、全国で養殖されている場所の中で最も北限の地。
丹精込めて作られたとらふぐは、「若狭ふぐ」として県外でも高く評価されています。
3月〜5月は、雪どけ水によって水温が低い期間が他の地域と比べて長くなります。
そんな冬の過酷な環境で育ったふぐは、身が引き締まり、ぷりぷりとした歯ごたえと、
充分に蓄えられた旨みが特徴です。
この美味しさを満喫できるのはやっぱり、てっちりやてっさ。
ですが、たたきやにぎりにしてもよし。ヒレ酒なんかもよいですね。
さらに、煮付けは女性に好評だそうです。
これから寒さが厳しくなりますが、寒いからこその味覚も出てきます。
美味しいものをたくさん食べて、冬を乗り切りましょう。
当ホテル周辺でも、越前がにや若狭ふぐを召し上がれるお食事処がございますので、
お気軽にお申し付け下さい。