４月５日（土）、敦賀駅隣に交流施設が誕生しました。
名前は、「オルパーク」。
「オル」は「いつも人が居（お）るスペースに」という願いが込められていて、ヘブライ語で「絆」の意味もあるそうです。

鉄筋コンクリートの２階建てで、巨大な箱のような２棟をガラスが囲む外観が特徴的。
施設の中には観光案内所や休憩所、コンビニエンスストア、お土産販売店、飲食店の他に、プロジェクターを備えた多目的室もあります。
実はこの建物、２代目敦賀駅の駅舎をモチーフにされていて、歴史と未来を感じさせるものとなっています。

４月１１日までは敦賀まつりの山車（やま）のうち、市指定文化財になっている１つ「金ケ辻子（かねがずし）」が展示されていました。
そびえ立つその姿は迫力満点で、写真を撮っている方もたくさんいました。
私も、その中に混ざってパシャリ。

開館は午前４時半から午後１１時半。お手洗いとロッカーは２４時間利用可能です。
休憩所や多目的室はレンタルすることもできます。
オルパークの２階（多目的室）からはホームが間近に見え、電車の発着がよく見えます。
鉄道ファンの方なら、ぜひぜひ見ていただきたいです。

観光案内所にはコンシェルジュがいて、敦賀の観光に関していろいろと教えてくれますよ。
観光パンフレットも取り揃えられているので、「敦賀って何があるんだろう」「観光なら、どこを見るべきかな」と悩んだときは、ぜひ尋ねてみてください。

敦賀駅前の広場は引き続き工事中ですが、２０１５年度に完成予定です。
生まれ変わった駅周辺も楽しみですが、まずは敦賀の新シンボル「オルパーク」に是非いらしてください。

【オルパーク】
敦賀マンテンホテル駅前より徒歩１分。