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○○○は平戸発?!Part.3
更新 : 2011/6/21 17:32
私達の生活の中で、当たり前のように使われている物の中には、実は平戸発(日本初)が多数あります。そんな【平戸発】の物をシリーズでご紹介していきたいと思います(^v^)
第三弾の本日ご紹介するのは・・・・・・『タバコ』です。
日本に初めてタバコの種子が渡来した場所については、諸説あるそうなのですが、その有力地がこの平戸です。この種子をもたらしたのはスペイン人宣教師のホロニモ・デ・ヘスス・デ・カストロ神父と言われており、1601年に平戸に入港した神父は、のちに薬用としてタバコの種子などを徳川家康に献上したそうです。
平戸が初めてタバコが渡来した場所といえる裏付けとして、亀岡神社の敷地内に「日本最初 たばこ種子渡来之地」と刻まれた石碑があります。これは「慶長6年にマニラから平戸港に入ったポルトガル船によって、タバコの種子がこの地に伝えられ、徳川家康に献上された」という記録をもとに、昭和49年に建てられました。
平戸へお越しの際は、ぜひこちらにも、足を運んでみてください。