「聖なる岬」と呼ばれ、「国引き」や「国譲り」の舞台であった美保関(みほのせき)。
海の神である事代主神(ことしろぬしのみこと)と三穂津姫命(みほつひめのみこと)を
祀る美保神社が鎮座し、海上での安全を祈願する船乗りや、
五穀豊穣を祈願して関参りを行う民衆など多くの参拝客で賑わいました。
1年を通して、さまざまなイベントや神事が行われている美保関ですが、
今の時期、青石畳通りでは11月25日までの金・土・祝日の前日はライトアップを行っています。
(日没〜21時頃まで/雨天中止)
情緒ある青石畳通りの空間の中で、
おぼろげな灯籠の光と影が織りなす世界は、まさに「陰翳礼讃(いんえいらいさん)」。
期間中は撮影会や観賞会など楽しいイベントも開催されます!
詳細はホームページをご確認ください。
http://www.mihonoseki-kankou.jp/event/event_aoishi_lightup/
玉造温泉街からは車で50分少々ですが、
神話の舞台となった美保関へ、少し足をのばして歴史を感じてみませんか!