界 出雲のある島根県松江市は気温も空気感もずいぶんと秋らしくなってきました。
こんな気候の良い季節には少し足を延ばしてみませんか？
今回ご紹介するのは、出雲大社と両参りするとよりご縁に恵まれるというえびす様の総本山「美保神社」です。
なかでも美保神社の本殿から車で約５分の所にある、美保関灯台下の「沖之御前・地之御前」をご紹介します。
灯台の周りを歩いていると突然出てくる鳥居。鳥居の眼下にある小さな島は地之御前（ちのごぜん）、
鳥居の先の海に浮かぶ小さな島は沖之御前（おきのごぜん）です。
どちらの島も美保神社の御祭神・えびす様が釣りを楽しまれた場所と伝えられています。
そのため本殿から離れているにもかかわらず、ここも美保神社の境内の一部なのです。

美保関では晴れると隠岐の島を望め、絶景を楽しめる場所でもあります。
えびす様が私たち人間と同じように釣りを楽しんだように、
島根県には神様を身近に感じることができるような史跡が数多く点在しています。
皆様も島根県へ少し足を延ばしてみませんか？