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休暇村 裏磐梯のお知らせ・ブログ
見弥の大石
更新 : 2012/8/1 22:00
今回は猪苗代町にある「見弥の大石」をご紹介します。
「見弥の大石」とは明治21年に磐梯山が水蒸気爆発したときに山体崩壊により生じた岩なだれによって、見弥地区まで流されてきた巨石の名称です。
この見弥の大石は長さ8.1メートル、高さ3.2mもある巨大な岩で、年々自らの重量によって沈没し、現在露出している部分は当時の3分の2程度です。
岩なだれがこれほどの巨石を遠距離まで運ぶという事実を示すことから、学術的に貴重な資料と認められ、昭和16年には国の天然記念物に指定されました。
裏磐梯にある「磐梯山噴火記念館」をご覧になってから、この見弥の大石をご覧いただくと、当時の磐梯山爆発の凄まじいエネルギーをより感じることができると思います。
興味のある方は、フロントまでお尋ねください。