宿番号:319263
おとぎ亭 光風のお知らせ・ブログ
昼神の御湯〜湯屋守様〜の紹介
更新 : 2016/12/19 23:05
12月1日から昼神の御湯が始まりました。今日は、このお祭りがどんな意味なのかご紹介します。
霜月まつりが終わると八百万の神様は各地へお帰りになります。昼神のお湯の神様である「湯屋権様」(ゆやごんげんさま)は昼神のお湯のお社「湯屋権現社」で冬篭りに入られます。この期間中に昼神の湯に入ると神様と同じお湯に入ったということで無病息災のご利益を授かります。その証に温泉に入った方には「入湯の証」をお持ち帰りいただけます。
そして、昼神の地に神様が不在になっているということで各宿の玄関先には「湯屋守様」(ゆやもりさま)が置かれます。この間、昼神の地・人・宿を守っていただける守り神です。目が大きいのは宿に入る虫(災い)を見逃さないためです。虫は大きな鼻で吸い込み口から吐き出します。
おとぎ亭の湯屋守様は「開運祈願」のご利益があります。玄関先に置かれた打ち出の小づちを3回振って運を開きます。昼神の御湯は3月4日のお焚き上げにて天に帰られます。
2017年3月4日(土)昼神の御湯〜お焚き上げの儀式〜