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    草菴スタッフ【ばーず】の出雲神話教室〜その8

    更新 : 2012/3/11 19:29

    さて今日もやって参りました出雲神話教室、早速前回の続きからお話したいと思います!
    なかなかイザナギを捕らえることの出来ないできない鬼たちの不甲斐ない姿に業を煮やした

    イザナミは、自らイザナギを捕まえに追いかけました。

    イザナギは追ってくるイザナミの姿を見ると急いで近くにあった大岩を抱えました。

    そして黄泉の国の入口をその大岩で塞ぎました。岩のせいでイザナミはイザナギに近づくことが

    出来なくなり、更に怒りは募りました。

    「我が夫よ、この仕打ちの仕返しに私は人間を一日千人殺しましょう!」

    と、言いました。その言葉に対してイザナギは

    「我が妻よ、お前がそんな酷いことをするのなら、私は人間を一日千五百人生ませる。」

    と、答えました。

    こうして【生】と【死】の世界は完全に断絶されました。



    このお話は神話学では【見るなのタブー】と言われています。

    ギリシャ神話「オルフェウスの冥界行き」など、世界中に類似の話があるそうです。

    私も経験があることですが、見るなと言われると、つい見たくなってしまうのは人間の昔からの

    性(さが)であり、万国共通の感情のようですね。



    今回はここまでです。次回もお楽しみに!

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