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    チョコの話

    更新 : 2015/2/14 13:57

    チョコレートの原料に使われるカカオの価格が世界的に高騰し、バレンタイン商戦に影響している。

     中国など新興国の需要増が背景にある。一方、カカオの主要生産地・西アフリカの農家は、生産が需要に追いつかない悩みを抱えている。

     「今年の『キス』は安くない」。米紙ニューヨーク・タイムズは11日、バレンタインデーを前に、米大手チョコメーカー・ハーシーの人気商品「キス」に引っかけてチョコの値上がりを報じた。バレンタイン商戦にわく東京・三越銀座店によると、ブランドチョコの約3割が値上がりしたり内容量が減ったりしているという。

     原料のカカオの市場価格は、2005年は1トン当たり1500ドル前後だったが、昨年は約2倍の3000ドルを突破し、高止まりしている。スイスの大手チョコメーカーは昨年11月、「20年までにカカオ不足になる恐れがある」と発表した。

     最大の要因は、新興国の需要急増だ。英国の市場調査会社「ユーロ・モニター・インターナショナル」によると、09年からの5年間で、チョコ消費量はインドで3・6倍、中国で1・8倍に増加した。同社は「(経済発展に伴い)中所得者層が増え、今までチョコを食べなかった人が食べるようになったから」と分析する。

     西アフリカはカカオ生産で世界の7割を占める。中でもガーナ産は品質が良いとされ、日本はカカオ輸入の7〜8割をガーナに依存する。中国は10年前からガーナでカカオを直接買い付けるようになり、その量は年々増えているとされる。

     こうした需要に対し、ガーナなど西アフリカの生産国では、土地が痩せてきてカカオの実りが悪くなるなど、効率よく生産量を増やせない地域があるという。カカオをあきらめ、別の作物栽培を始める人も少なくない。カカオ農家が高齢化し、若手後継者が育たない事情もある。

    チョコレート好きには心配ですね。

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