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夕雅と旬彩の宿 せくみ屋のお知らせ・ブログ
徹夜でお経&早朝から・・・!
更新 : 2014/6/16 9:49
嶺南では、毎年7月1日と言えば、法雲寺のすりばちくぐりが有名です。
6月30日の夜から7月1日にかけて、擂鉢を伏せた底で艾(もぐさ)を焚く
「擂鉢灸(すりばちきゅう)」の行事が盛大に行われ、
全国から集まる参拝者で賑わいます。
まず30日、徹夜でお経が唱えられ、1日の午前4時になると、
逆さにした擂鉢を二人の僧が支え、その上で艾を焚き、その下を参拝者がくぐります。
中風、難病除けを願います。
昭和1年(1926)春、僧玄凰が地蔵盆の霊夢を感じ、
以後毎年6月1日に中風除けの儀式を行うようになったといいます。