宿番号:319514
エチケットについて
更新 : 2025/9/15 12:59
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今回はエチケットの語源についてです。
それは中世ヨーロッパにもさかのぼります。
当時のトイレ事情は現代の物とは大きく異なり、トイレというものはあまり多く普及しておりませんでした。
そこで当時の人たちは桶に排泄物を溜めて路上に捨てるといった、なんとも香ばしい時代でした。
さて、貴族はどうしていたかというとバラの香りに包まれた空間、豪華絢爛な彫刻など、広々とした個室で…というわけではありませんでした。
有名な話では当時のベルサイユ宮殿など、庭で用を足していたそうです。
宮殿に務め、庭の世話をする庭師の方々からしたらとんでもない話ですよね。
そこで庭師は「用を足さないでください」等看板を庭に立てたそうなのですが、そこは人間の生理的欲求、なかなか守れるわけではありません。
庭師の努力もむなしく、相変わらず庭は排泄物だらけでした。
しかし時の権力者の自身の権力を象徴する宮殿の庭で用を足されるというものは気持ちのいいものではありません。
そこで国王自身が「ここでは用を足さないでください」等、注意書きを記した看板を設置することになりました。
この看板は「エチケット」と呼ばれ、今現在使われている「エチケット」のもとになったといわれているそうです。
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