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ホテル法華クラブ京都のお知らせ・ブログ
「先斗町」と書いて何と読むかご存知でしょうか?
更新 : 2010/6/2 17:36
実は「先斗町」と書いて「ぽんとちょう」と読みます。由緒ある町並として歴史がたっぷり詰まっていますので、一部ご紹介させていただきます。
先斗町は三条通の一筋南から四条通まで通じる鴨川にそった南北500メートルあまりにわたる細長い通りのことを指し、祗園と並んで著名な花街の一つです。先斗町の語源については、東が鴨川(皮)、西が高瀬川(皮)、皮と皮にはさまれた鼓を叩くとポンと音がするのをモジってポント町の名が生まれたとも、ポルトガル語のPONTが語源だとも言われています。店舗数は百数件にも上ります。
この一帯にはべにがら格子の家が両側に建ち並んでおり、東西に五十番まで数える大小の路地があります。幕末に勤皇と佐幕に分かれて抗争した志士たちが、追われてこの露地に身を潜めたり待ち伏せしたりしたそうです。
先斗町といえば舞妓さん。もう期間的には終了してしましましたが、毎年の恒例行事の「鴨川をどり」とその会場である歌舞練場も此処にあります。芸妓・舞妓の伎芸発表の場である春と秋の「鴨川をどり」は、豪華絢爛の舞台と京風芸舞妓姿の茶席の京情緒は京都の風物詩となっています。
ぶらっと歩いてみても十分に京都の風情を堪能できるかと思います。インフォメーションも当店に揃えておりますので、ぜひ一度足を運ばれてはいかがでしょうか?
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