宿番号:319560
ホテル法華クラブ京都のお知らせ・ブログ
「国家安康」、「君臣豊楽」の鐘銘ゆかりのお寺です。
更新 : 2010/6/3 15:28
通称、桔梗の寺と称されている天得院で、臨済宗東福寺派に属しており、秋の紅葉期と今の桔梗の頃に公開されます。桔梗が美しく咲き乱れる枯山水の庭園は桃山時代に作庭され、ポツポツ咲き始めた紫や白のキキョウはこれからが見頃です。
タイトルの鐘銘は、江戸時代の初期に豊臣秀頼の請に応じ、当寺の文英清韓長老が方広寺の鐘銘を撰文、その中の「国家安康君臣豊楽」の文が家康の怒りに触れ、そのため天得院は壊されてしまったという経緯がありますが、天明9年(1789年)堂宇によって再建され現在に至っています。
東福寺の入口傍に建っており、然程広々とした場所ではないですが、夜間のライトアップ公開も行われており、秋の紅葉時の華やかさだけだはなく、静寂な雰囲気を醸し出している庭園も良いものです。ちょっとした散歩にはもってこいだと思います。
(本日は短めでした。・・・・)
他のホテルを探す場合はこちら
近隣駅・空港からホテルを探す
ホテルグループから探す