宿番号:319560
ホテル法華クラブ京都のお知らせ・ブログ
京都五山送り火・・・点火終了
更新 : 2010/8/16 22:45
夕方になって少し夕立があったようで、山の地面が湿っておりました。地面が湿っているほうが実は助かるのです。
火床で燃えている薪は、ある程度燃焼すると空気穴から漏れて落ちる事が多いのです。その時、地面に生えている草に燃えてしまう事が多いから、湿っているとその確率が減るからなんです。(事実、今夜も直ぐ近くで地面が燃えている場所がありました。)
消防隊も背中に水を背負って待機されていますが、何せ燃えている時は風が起こり、あっと言う間に地面を這うように広がっていくのです。
約20分間の天然サウナ状態が続き、バケツの水にて消火します。
近所にある涌泉寺とお上人様が山の麓まで登っておられ、送り火が付いている最中、ずっとお題目を唱えられています。このお上人様も実は見えないけれど大変です。
昼間の薪組みで力を入れすぎ、若干、腰が痛かった私は、熱波を避けるための動きが鈍く、湿っていた関係で薪から出る煙も多く、少し疲れた・・・と思いながら、今記事を書いています。
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