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石垣島ビーチホテルサンシャインのお知らせ・ブログ
石垣島から「やしの実」流し
更新 : 2010/6/18 11:30
名も知らぬ 遠き島より 流れ寄る 椰子の実一つ 『椰子の実』 作詞 : 島崎藤村 作曲 : 大中寅二
6月15日(火)、ハーリーの興奮が冷める間もなく、
今年も愛知県田原市観光協会さんの
「愛のココナッツメッセージやしの実流し」 が
石垣島御神崎の沖合い20qの海上で行われました。
島崎藤村さんの『椰子の実』の詩に出てくる「遠き島」を石垣島にみたてて、
「やしの実が詩のように、愛知県伊良湖岬の恋路ヶ浜に流れ着きますように・・・」と願いを込めて、やしの実を投流する ロマン溢れるこのイベント。
「愛のココナッツメッセージ」「波にのせ 想いは遥か 恋路ヶ浜」 と
刻印されたプレートが、やしの実に取り付けられます。
たくさんの人たちのロマンを詰め込んで・・・
昭和63年から始まった「やしの実流し」。
過去22年間で104個のやしの実が日本列島各地に流れ着いたそうです
(沖縄県を除く)。
15年前からは石垣市観光協会も田原市観光協会の友好観光協会として、
このやしの実流しの協力をさせていただいています。
石垣島から1600q離れた伊良湖岬を目指して、投流された110個のやしの実たちは、黒潮に乗ってこれから長い長い旅をするんだろうなぁ・・・
とても良い南風が吹いていたので、きっと大丈夫!
運良く拾った方は、プレートに刻まれている電話番号にご連絡くださいね!
拾った方の中から3組6名様を伊良湖岬に招待して、
「やしの実対面式」を開催しているそうです。
知っている方もいらっしゃると思いますが・・・
島崎藤村さんの『椰子の実』は、柳田國夫さんが伊良湖岬の
恋路ヶ浜でどこからか流れ着いたやしの実を拾ったことを
親友の藤村さんにお話したことから生まれた詩なのです。
みんなのロマンをのせたやしの実たち。
恋路ヶ浜にも届くといいですね!